「怪盗ジャジャーンを追え!」(8)-(9)感想
- 2008/08/25(月) 00:53:36
更新が大変遅れましてすみません。
怪盗ジャジャーンもいよいよ佳境に!感想の続きです。
(8)
見舞いに行った秀麗は布団に包まるタンタンから盗まれたものを聞く。タンタンが盗まれたのは桃色草紙既刊全三十二巻+麗華ちゃん等身大美人画(限定二十枚)!でした。
わかりやすいし、別に弱みにもならないですが、オタクな桃色コレクター・タンタンにとっては非常に大切なもの。秀麗はあきれ果てていましたけれど。タンタンの好みはかなり美人でセクシーなアイドル路線のようですね。もうちょっと現実を見たほうがいいとはお父さんの弁で、そこは面白かったです。
で、結局その犯人を捕まえるべく御史台に戻るとそこに清雅が。彼に一応情報を尋ねてみると尋常ではない態度を示す。思いっきりセクハラ付で。
清雅も何かを盗まれた模様です(笑)。
弱みを握られてはたまらないとセクハラで口封じした清雅は秀麗に協力して捜査に当たることにしたのだった!この二人がタッグを組む!?という異常事態、さてみんなはどのように反応するのか?
(9)
上記の情報がなぜか晏樹経由で朝廷中に行きわたり、戦々恐々としてきた。一応葵皇毅に捜査の許可を求めると皇毅も何かとられたものがあるらしく、捜査を禁じてしまい、あっさり清雅&秀麗タッグは消えてしまいました。挑戦状も届いたようです。
彩雲国一の捜査能力を誇る御史台の人たちまでもとられてしまうなんて、この国のセキュリティの危うさが気になりますが、そこは横においておきます。
さて、清雅と皇毅の謎の対決がかなり面白かったです。皇毅曰く、
「……調子に乗るなよ清雅。ケツの青いコワッパが。誰にモノをいってる。身のほどを知れ。今すぐ北の万年雪原地帯にパンダと一緒に永久左遷してやってもいいんだぞ」
彩雲国の北には万年雪原地帯があるとは知りませんでしたが、一人で放り込めば良いところをパンダと一緒にという言い方が微妙に葵皇毅という人物をあらわしていますね。
それはともかく。一触即発になりそうな部分で間の抜けた声を発したのが秀麗。秀麗自身のところにも挑戦状が届いていたのだった!しかも今夜邵可邸にやってくるという。
一気に共闘を組んだ清雅と皇毅。秀麗が邪魔だとばかりに御史室に放り込み、鍵をかけ、窓に板まで打ち付けて監禁してしまう。御史室に放り込まれる際、秀麗は皇毅に抱き上げられて運ばれたのですが、彼は意外に香りのお洒落さんらしく、官服に香を焚き染めているようです。
秀麗は皇毅と清雅はタンタンと同じで桃色草子を盗まれたのだと勘違いし、上司が桃色草子愛好家だったとショックを受ける。(それはそれで彼らにとって大いに恥ずかしいでしょうが)
仕方がないので御史室の中でひそかに内職を始める秀麗だったが、しばらくして晏樹が外の板をぺりぺりと剥がして、部屋に入ってくる。別に秀麗を助けに来たのではなく、皇毅を探していたのだった。
秀麗が二人が邵可邸に向かった件と、挑戦状の続き(これはまだ読者にはわからない)を告げると、晏樹は笑い転げた。ところで、晏樹は部屋に入る際に髪の毛を引っ掛けていたので秀麗にとってもらったのだが、その際ふわりと石鹸の香りが。これもまた意外です。さらに、秀麗は晏樹に問われて清雅と皇毅の二人が取られたものの推測を述べるが、彼は平静を装いつつ、内心大うけしていました。
秀麗の内職はどうも「編みなおしている」という描写、それと晏樹も編みなおしてほしいと頼んでいて、しかもとってくるから待つようにといっているので、朝廷に置いてあるものということになりますね。一応編み物のようなのですが、私にはちょっと予想がつきません。何なのでしょう。一応、秀麗曰く晏樹にとって大事なものなのじゃないかということです。とりあえず、出口ができた秀麗はその晩いったん家に戻ってその内職を置くと再び御史室へ戻ってしまいました。
一方、邵可邸には主だった彩雲国の面々が取り囲み、まさに全員集合!状態に。もう一度復習してみますと
王様・絳攸・楸瑛
悪夢組(黎深・悠舜・鳳珠)
仙洞省コンビ(リオウ・うーさま)+宋太傳
武官組(静蘭・皐韓升)
御史台組(皇毅と清雅)
といった方々です。今なら思いっきりクーデター狙えてしまいますね(笑)
邵可はジャジャーンの正体を知っている模様(あのコたちと呼んでます)。そこへ件のジャジャーンが登場。邵可の前後をふさぐようにして現れた二つの影。前方にいるのは長身の男とあります。そして深々と頭を下げ、
「ご無沙汰いたしております、邵可殿」
ということで、古くからの知り合い?ってことなのでしょうか。さあこの二人組はいったい誰なのかは最後の巻を待っててくださいね。
茶州のお間抜けな二人組にはここまで華麗に人のものを取れないだろうと思われますので、今まで出てきた人物ではないのでしょうか。気になりますね。犯人探しはもう予想もつかないんで、とにかく楽しみに待つことにします。
新刊情報はまだ聞こえてきてませんから、10月も難しいかもですね。わかり次第お知らせします。
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「怪盗ジャジャーンを追え!」(5)-(7)感想
- 2008/07/14(月) 12:12:39
大変長らくお待たせしました。ジャジャーンの続き、感想を一気に。
(5)
リオウのもとにやってきたのは宋太傳。年をとってもやんちゃぶりは相変らずだが、ここにきて一気に深刻に。何せ、盗まれたのは若かりし頃、恋人と交わした恋文の束だったのだから。羽羽さまに全部過去を暴かれてしまったのが面白すぎでした。しかし、羽羽さまいわく、仙洞省の宝物庫からも盗まれてしまったとのこと。羽羽さまの呪も通り抜けてしまうとはいったい誰?
(6)
ジャジャーンを捕まえるのはここ!と言わんばかりにジャジャーンからの挑戦状を今か今かと待ち受ける血気盛んな団体が羽林軍。黒・白大将軍がやたらと盛り上がっている中、一人クールな静蘭は適当に調子を合わせて捜査しましょうと言ってさっさとトンズラしようとするが、白・黒大将軍に両肩をつかまれてしまう。
「歴代態度でけー新人番付一位、やる気ねー番付も一位、定時にキッカリ帰りやがる番付一位、仕事フけまくる番付一位総なめ」
と、静蘭の栄光(?)をずらずら並べ立て、万が一左羽林軍に負けたら右羽林軍全員ふんどし一丁でハラ踊り!と言う恐ろしい罰ゲームをいう白大将軍。さらに、
「……逃げたら……私が直々に……お前の腹に『いつもニコニコ現金払いなスダコさんの絵』を刺青で彫ってやる……一人だけ腹でタコ踊りをさせてやる……」
と、黒大将軍からも恐ろしいご託宣を告げられた静蘭はしぶしぶ従うことにしたのだった。
一緒に捜査に当たるのは皐韓升。彼のまっすぐな言葉に若干反省する静蘭だった……が、ここで、皐韓升のことを気に入ってしまった静蘭はいきなり韓升を右羽林軍にリクルート開始。
「いいですか?藍将軍と私を比べてみなさい。顔も頭も将来性も口と性格の悪さも腹芸も、文句なしに私のほうが格上です。あんな甘ちゃんボンボンなんぞに君はもったいなさすぎる」
皐韓升はあわわと口をむなしく開閉させるばかり。もう少しで静蘭の有無を言わせぬ威圧に屈しそうになった刹那、「怪盗ジャジャーンが出たぞー!!」と言う叫び声に救われる。
さて、羽林軍で盗まれたものは結局何なのか?
(7)
とられたのは大量のフンドシ!(しかし黒白大将軍のゴージャス総刺繍化粧まわし状態のフンドシは除く)だった。
フンドシならまあいいか……とひそかに思う皐韓升の横で怒り狂っているのが静蘭。彼はなんと他の人と混ざるのが嫌なあまり、自分のフンドシにひそかに名前を刺繍していたのだった!今やそれが仇となり、バレるととっても恥ずかしい品へと変わってしまったのだった。
白大将軍に、そろそろ秀麗が動き出すかもと言われた静蘭は速攻行動に入る。影でのあまりの恐ろしさにジャジャーンを不憫に思った韓升が静蘭と共に行動するよう申し出た。素直でいい人な皐韓升の前では静蘭は地が出ているのであった。
さて、いよいよ秀麗が登場。タンタンが待ち合わせにこられないと言うことで、タンタンの家に向かったのだった。そのタンタンは部屋で布団に包まってしくしく泣いている。いったい何があったのか?
ここまでです。ずいぶんお待たせしてしまいました。とにかくジャジャーンはあちこちで大活躍!というか、さまざまなキャラクターの意外な一面を見せてもらえると言うことにこの作品のポイントがあるようですね。
でもやっぱり凛さん以外はすべてガラクタ……
とにかくこれをあと3回でどうまとめるというのでしょうか。大いに気になるところです。
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- アニメ・コミック
コミック 『彩雲国物語』 第3巻 感想
- 2008/05/28(水) 02:31:49
コミック 『彩雲国物語』 第3巻の感想です。
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第3巻は『黄金の約束』編です。
いやあ、細かいサービスがいっぱいなんですね!朝議の面々が……景侍郎・鳳珠・黎深・欧陽玉・管飛翔(結構カッコ良かった!)・孫陵王・蔡礼部尚書まで!素敵過ぎました。
あと……黎深!気持ち悪すぎる笑顔です。あれは周りの官吏たちも引きますね(笑)
今回は燕青大特集でしたね。彼のキャラは見ていて飽きないです。
鳳珠の仮面姿はとても不気味ですが、絳攸が奇人さんを説明しているときの黎深とのツーショットはとても麗しかったです(後姿が素敵過ぎます)
書き下ろし番外編では、邵可と亡くなる寸前の薔君の二人の場面が印象的でした。薔薇姫が死にかけとはとても思えないほどの色っぽさ!一瞬二人がこれから……(以下自粛)とかいう艶っぽい場面だったとしても全く違和感なしですよ!
といいますか、邵可は結構色男じゃないですか!改めて見直してしまいましたよ、コミックで(笑)
っていうくらいですかね。次巻ではいよいよ鳳珠の御尊顔が拝見できるのでしょうか、大いに気になります。
そして、なんとか悠舜登場までコミック続いてほしいです!
メインキャラはいつも通りみんな素敵でした(はやっ)ということで、感想はここまでです。短いですが。
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「怪盗ジャジャーンを追え!」(1)-(4)感想
- 2008/04/13(日) 13:28:31
つ、ついに禁断の園に入ってしまった管理人です。あまりの噂っぷり(特に悪夢組の様子)に彩雲国物語アニメ第2シリーズのDVD(初回限定版)を大人買い!してしまいました。
もちろん目当ては特典小説「怪盗ジャジャーンを追え!」です。これはわざわざ買って正解でした!色々な設定が見えまくりですよ!!というか本編でなぜ書いてくれないんでしょうと思ってしまいました。特に悠舜!!!彼も立派に「悪夢の国試組」の1人でした!そして、やっぱり最強でした!
せっかくなのであらすじと感想を……ということで、第7巻所収の(4)までこちらに一挙掲載します。ネタバレてますので要注意!*若干加筆修正しました(4/14)
「今宵、あなたの家の奥で眠っているもの、いただきに参ります」
という挑戦状とともに、「ジャジャーン」と自ら効果音をつけて現れる二人組の怪盗。「名乗るほどのものではない」と言っては各人盗まれては困るもの(もしくはなぜ?というようなガラクタ)を取っていき、「ご協力感謝する」というメッセージが最後に残されるという。
(1)では絳攸がその犠牲に。劉輝と楸瑛は自分たちは「キレイだから」(?)と笑って済ませていたものの……。
(2)では結局怪盗ジャジャーンにそれぞれ大事なものを盗まれてしまった絳攸・劉輝・楸瑛たちが集まって取られたものを確認。絳攸は自作の地図。劉輝は秀麗関連グッズ一式(貴妃時代の衣装一式やら、枕やら、藁人形等)と清苑兄上ゆかりの品。楸瑛に「だんだん吏部尚書化してきましたね主上」といわれているのが面白い。しかし、楸瑛は何があっても絶対口を割らないのであった…。(おそらく珠翠関連か、玉華関連だろうと推測できますが)。
ここで、秀麗がすでに監察御史をしている旨語られているので、『青嵐』以降の時点だとわかります。ただ、楸瑛がもう休みに入っている時期のはずなのでその辺が???ではありますが……。ちなみに、劉輝曰く、珠翠も一晩かけてぬった雑巾が盗まれたらしい。いずれにせよ、もし御史台に捜査を依頼したら下っ端の秀麗が担当になるだろうと楸瑛が示唆したことで劉輝も絳攸も血の気が引いてしまうのであった。
そして、被害はこれだけにとどまらなかった!なんと鳳珠も黎深も盗まれていた!さてそれらは一体…?
(3)悪夢組の盗まれたもの@尚書令室。悠舜の偉大さが発揮されています。悠舜に相談にきた黎深と鳳珠(奇人)。二人ともすぐに相談に乗ってほしいのだが、ジャジャーンに盗まれたと相手に知られると馬鹿にされるのではと恐れ、変なごまかし方をする。早く話してほしい悠舜はアメとムチ戦法(悠舜にしか使えない)で聞き出す……。ここでの黎深と鳳珠の態度が面白すぎ。悠舜につれなくされると捨てられた子犬のようにうなだれ、でも話を聞いてあげましょうとなると嬉々としてお茶の支度を始めたり、悠舜の杖を取りにいったりといそいそする二人。かわいすぎです、といいますか、ここまであの二人を動かせてしまう悠舜が偉大です。
さて、お茶に入っても茶菓子の取り合いをする大人げない吏部・戸部両尚書たちに、あっさり「怪盗ジャジャーンに何を取られたんです?」と問題点を看破して問う悠舜。結局鳳珠はミナミボラボラ鳥仮面(しかも百合姫との初デート時に付けた記念品!)、黎深は「イロイロ」取られたらしい。もちろん、悠舜と鳳珠は黎深の「イロイロ」はおそらく秀麗か邵可ゆかりの品だろうと察しています。
それにしても、悠舜が不思議に思うのは、黎深の隠し部屋はえげつないカラクリ仕掛けや罠を十重二十重に張り巡らしているだろうに……ということ。さりげなくひどいことを言う悠舜が面白い。黎深も、百合と絳攸にしか知らせていないのに……とぶつぶついっていると、「百合」という言葉に引っ掛かりのある鳳珠がここぞとばかりに「本当に幸せにしてるんだろうな」と黎深につっかかり、またも喧嘩を始めてしまう。悠舜もその件(百合姫の幸福論)は気になりつつも杖を鳴らして二人を黙らせ、あっさり本題に戻す。で、二人の心配は、自分たちのこともあるが、悠舜も何か取られたのでは?ということだった。悠舜はのんきに別に取られるものもないし……とゆったり構えていたのだが、4日前にもらった奥さんの凛からの差し入れである干菓子の箱を開けた途端、黎深と鳳珠が中の文字を見て「あーっっ!!」と叫ぶ。箱の蓋の内側に書かれていたのはジャジャーンからの挑戦状だった!悠舜はいったい何を取られたのか?
(4)急ぎ黎深と鳳珠に強制連行されて自宅に戻った悠舜。家はいつも以上にしんとして静まり返っている。帰宅を告げても返事をする者は誰もいない(もともと悠舜邸は悠舜と凛の二人暮らしらしい)。寝ているのかな?と首をかしげる悠舜に、黎深がためらいがちに奥方の寝室の場所を聞く。もちろん「家の奥で眠って……?!」と言うや否や、挑戦状の文言を思い出し、杖をつきつつ爆走する悠舜。寝室に向かうとそこはもぬけのカラ。なんと、奥さんの柴凛を怪盗ジャジャーンに取られていたのだった!!
まさにorz(両手両膝を床についた)状態で、自分は仕事ばかりでお土産の花も一輪だけで……5日も家に帰ってなかったし、愛想を尽かされた、と懊悩する悠舜。悠舜は凛の性格上、おとなしく虜囚になるタイプではないとわかっているので、彼女は盗まれたのではなく、自分から付いて行ったと推測。きっと怪盗ジャジャーンについて行ったに違いない、彼は自分よりもずっと若くていい男で、大輪の薔薇の花束を持って颯爽と凛の心を盗みにきたに違いありません……云々と、わけのわからない妄想込みで自分を責め続ける。
さすがの黎深と鳳珠も、自分たちの盗まれたものよりも、奥さん(尚書令夫人)誘拐事件(!?)に壊れ始めた悠舜をとりなすのに必死。「カブを買いに行ってる」だの、「人参も買ってきて今夜は鍋だ」などと慣れない下手な慰めをする。もちろん、そんな慰めは聡明な悠舜には通じない。悠舜は、干菓子の箱の裏に書かれた挑戦状を凛からの最後通牒だと解釈し、それを見逃した自分は「ダメ亭主」だの「どこまでもドン底亭主!」だのと自嘲し、派手な壊れっぷりを黎深と鳳珠に見せつける。そして、「怪盗ジャジャーンを撲滅しますっ。余計なことをしたら絶交しますからねっ!」と二人に宣言。挙句の果てには、
「フフ……事件にしなければ、どんなことをしても闇に葬れますよね……」
黒悠舜まで降臨してしまうありさま。やっぱり彼も「悪夢の国試組」の一員だった……。
まだここで終わらず、今度は仙洞省。お悩み相談絶賛(?)受け付け中のリオウのもとにやってきたのは……?
ここまでです。結構長くなりました。(1)・(2)までだとまあ普通かな?と思っていたのですが、悪夢組のところが面白すぎで、一気にはまってしまいした。これは番外編にぜひ改めて載せてほしいですね。DVDの発売が一通り終了したらでいいのでお願いしたいです!ただし、やはりここでも本編で見られなかった設定が大幅に出てきていました。特に、今までの認識が大きく変わったのが悠舜!!!主に凛さんとの家庭生活がかなりわかります。なぜ書いてくれないんでしょう??悠舜スキーとしては、これを買わないと設定がわからないというのは少しきついですね。来月発売の本編に書かれる可能性はなきにしもあらずですが……。
一応かいつまんで書いておきますと、二人暮らし(たまに水仕事の下男・下女が通いで来る程度。基本は柴凛一人ということですね)、宰相の屋敷としてはこぢんまりしていて質素であるが小さな庭付き(二人のこだわりポイントらしい)で、休みの日には二人で手入れしている、とのことです。
あと、悠舜は本当に家に帰っていない模様。(3)で、新婚なのに「もう5日も妻の顔を見ていない」とか言ってましたからね。悠舜が夫としての義務を果たしていない!と気に病むのも無理はないかな。それと、彼なりに気にしているポイントがあるらしいというのがここでわかりました。年の差とか、男性としての魅力とか、お土産の花とか、仕事にかまけてなかなか家に帰らない(帰れない)こととか。目標:愛妻家(仕事と愛の両立)と現実:仕事人間(仕事のほうに傾きすぎ)のギャップに悩んでおられるようです。黎深と比べると十分いい旦那さまじゃないかなあと思いますし、もとより凛さんはわかって結婚しているはずですし、鳳珠と『白銀』で初対面した際、「この世で一番の方は〜」ときっぱり言ってましたから、悠舜ももう少し奥さんのことを信用してあげてもいいのでは?という気がしました。でも動揺している悠舜も結構面白かったのでまあいいか(←ひどい)。
結局、悠舜は仕事には超有能で仙人みたいにできすぎに見えても、恋愛や夫婦関係ではきわめて普通の男の人ってことのようですね。そういう意味ではとても人間的で好感が持てます。
そして、たまに壊れた時の悠舜をさしもの黎深も鳳珠も止めることができないっていうのはかなり愉快。鄭悠舜最強伝説はここでも有効だったのですね!
それにしても怪盗ジャジャーンは派手にしてますねぇ。ただ気になるのは、盗まれたのは、柴凛さん以外は全部ただの「物」だということ。ちょっとここだけ違うので、そのあたりをどう処理されるのかが気になります。もしかして、凛さんは(悠舜の妄想とは違う方向で)ジャジャーンと結託してる?もしかして犯人の一人?もしくは何かのカラクリを発明してジャジャーンに使わせてるとか?これはこれで推理していくと楽しいかもです。
それで、怪盗ジャジャーンって結局誰?ってことですが、一応二人組と聞けば「茶州の禿鷹」ですが……ただ、本編で「ジャジャーン」と湧いて出てくるのって龍蓮でしたよね?あと、怪しいのは何といっても霄太師。
私的にはこの二人かなーと思うんですが、さてどうなのでしょう。気力が尽きたのでこの辺で。(5)からはまた今度。
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彩雲国物語 アニメ ドラマCD 第3巻 「みんな朝を目指してる」 感想
- 2007/12/26(水) 14:48:29
彩雲国物語 アニメ ドラマCD 第3巻 「みんな朝を目指してる」の感想です。
![]() | 「彩雲国物語」ドラマCD 第三巻 みんな朝を目指してる (2007/12/21) ドラマ、桑島法子 他 商品詳細を見る |
もっと早くに感想を書きたかったのですが多忙で書けず。一度聞きましたが、もう一つの方の版(ジェネオン版だっけ?)より長いし、まったりしたお話でかなり良かったですよ!
ところは茶州、時期は秋祭りが終わり、朝賀出発直前の頃。もう克洵&春姫と、悠舜&凛は結婚しちゃってるっぽい設定でした。かなり原作寄りですね。
州城で執務中の秀麗&影月&悠舜のところに香鈴、春姫、凛がやってきて秀麗をお買い物に誘う。小物屋であれこれアクセサリーを見て回る女子組。春姫が克洵のために簪を買っていたかな。凛さんは自分のものを買うくらいなら悠舜のために何か作る!と相変わらずのろけていました。
その後はおなべ大会で、密かに女性陣が秀麗のために買っていた口紅を秀麗にプレゼントして皆で着せ替えごっこ(朝賀の予行演習だったりもしてる)。男性陣はたじたじになっているところが面白かった。特に妻帯者&両思い組(克洵・悠舜・影月)は皆それぞれのパートナーのことを語るもんだから、静蘭と燕青がちょっと蚊帳の外っぽかったりもして。でも本当に茶州編って恋愛&カップルだらけだったんだなーと改めて感じました。
あとは燕青と静蘭が朝賀行きをかけて決闘もどきをしてましたよ。まあ燕青が静蘭にハッパをかけたって言うのが妥当なのでしょうが。つくづく静蘭は燕青に甘えてますね〜。
あとは王都組がちょろっとでてきたけど、別になくてよかったかなーという気が。あ、でも、確か劉輝がお饅頭を食べているところで、その饅頭は黎深作だとか何とか言ってたような……。これだけは絶対ありえない〜!とか突っ込みたくなった。というかそれ以前におなじマリン版の「愛情料理〜」と矛盾するじゃないか〜とか思ったんですけれども。
あまり大きな話ではなかったけれど、一番ほのぼのしている時期の裏話が読めた気分で、それが一番良かったです。茶州編っていつもドタバタしている印象がありましたしね。
てなわけで〜
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